What are Lightning Talks?
Lightning Talks は、YAPC (Yet Another Perl Conference) ではじまった、5分間限定トークで、Mark J. Dominus さん (mjd) が考案しました。日本では2001年の YARPC (Yet Another Ruby/Perl Conference) ではじめて導入されました。 mjd の Lightning Talks を日本語に訳してみますので参考まで。Lightning Talks って何?
Lightning Talks は60分もしくは90分の枠に、5分間のトークをつめこんだものです。なぜLightning Talkなんかやるの?
いままでにセミナーの講師をやったことない人でも、小さいものならできるか もしません。Lightning Talk なら、スライドをつくらなくてもいいし、作る としても、2,3枚で十分です。 失敗するんじゃないかと心配するかもしれません。5分のトークなら、準備も 簡単。もし失敗したとしても、すぐに終わるんだから気にすることはないんです。 あまりしゃべることがないかもしれません。みんなに質問をするとか、プロジェ クトのメンバー募集をするとか、自分のやったことを自慢するとか、ちょっと した気をつけることの話をするとか、それだけかもしれない。こういう話は面 白いんだけど、30分も話すほどのネタではないことが大半です。 しゃべることがたくさんあって、すでにそのうち1つについて長い時間しゃべ る予定があるときには、スポットライトを独占するのを遠慮したいこともある でしょう。Lightning Talks をいくつもやっても問題ありません。たった5分 ですから。なぜLightning Talkを聞きたいの?
同じテーマについての長いトークをきかないで、Lightning Talk を聞きにく る人もいるでしょう。聞く人のリスクは大きくありません。トークがつまらな かったり、スピーカーがほんとに下手なスピーカーでも5分我慢すればいいの です。Lightning Talks では、つまらないレクチャーで45分間退屈するということはありません。意図についての注意
多くの人が勘違いをします。5分しかしゃべれないと聞くと、みんなこう言い ます。「どうやってこのトークを5分に絞りこめばいいんだろう?」 違うんです。トークはたったの5分なんですから、シリアスに考える必要はな いのです。なにか簡単に、面白いことをしゃべって、急いで檀上からおりるの です。もっと聞きたい人がいれば、後で廊下あたりであなたを捕まえてくるで しょう。 11個のトークがすべて、わあわあとわめきちらすものだったら、わたしはとっ ても幸せです。5分で何をしゃべればいい?
こんなのはどうでしょう:- わたしがモジュールXを好きな理由
- イケてるプロジェクトXをやりたいんだけど、手伝ってくれる人いない?
- 成功事例: プロジェクトXをやって、うまくいった。あなたにもその理由を教えてあげよう。
- 失敗事例: プロジェクトXは、うまくいかなかった。その理由はこうだ。
- Perl 反論: みんなXっていうけど、間違ってる。その理由はこうだ。
- みんなサイテーだ: Perl コミュニティのよくないところはこれだ。
- Call to Action: みんなもっとXをしよう/Xをやめよう!
- perl5-porters/comp.lang.perl.misc/PerlMonks で経験したヘンなこと
- X だったらクールじゃない?
- だれかが X を必要としてる
- Perl にこれがあればなー
- X が間違いだった理由
- X は間違ってるようにみえるけど、そうではない理由
- X をやるとこんな感じ
- 使える小技テクニック
- 便利だとおもったけどイケてなかったテクニック
- モジュールXがイケてない理由
- モジュールX と Y の比較
- X にいま注目するワケ
- Perl の大好きなところ
posted at: 21:02 by miyagawa # | category: Common | permalink
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